萩焼 ぐい呑
¥3,850 税込
残り1点
別途送料がかかります。送料を確認する
白ワイングラスから着想を得てデザインしたぐい呑です。
釉薬の垂れの部分にうっすらと藁灰釉が紫色になる「窯変」が見られます。「窯変」とは普通白く発色する藁灰釉が薪の炎にあたって、紫色に発色する現象で、登り窯ならではのものです。
器の下部には釉掛けした時に持った指跡が残してあります。
寸法(口径×高さ)
およそ 5cm × 7.5cm
伝統的な製法を大切にし、作品は蹴りロクロで成形、釉薬は灰から手作り、土には自ら下関市豊北町で掘ってきた赤土をブレンドしています。登り窯で焼いた萩焼の魅力をぜひ多くの方に体感していただきたいという思いから登り窯で焼成しています。
【萩焼】
萩焼は元々茶陶としてスタートしました。「萩の七化け」という言葉をご存知でしょうか。
お茶の世界で萩焼は、そのざんぐりとした土味が高く評価されています。このやわらかく温かみのある土味を残すため、萩焼はあえて強く焼き締めないのが特徴です。
結果、柔らかく吸水性の高いやきものとなり、器にお茶が徐々にしみて、色あいが少しずつ変化していきます。これを「萩の七化け」と呼び、お茶の世界ではこれが器を楽しむポイントのひとつでもあります。
ぜひ萩焼を手にしたときの土のほっこり感を味わってください。使えば使うほどに器の色合いが変わり、少しずつ独特の風合いが出てくるのもお楽しみいただけます。大切に手をかければ、使い込むほどに愛着のある自分だけの器になっていきます。萩焼は焼きあがった時が完成ではなく、使い手が一緒になって育てていく器と言うこともできるでしょう。
※実店舗と在庫を共有しているため、ご注文を頂いた時点では在庫有りと表示されている商品でもタイムラグによりご用意できないことがありますことをご了承いただけますようお願いいたします。ご不明な点はお気軽にお問合せください。
mhs-013
-
レビュー
(22)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥3,850 税込