1/6

萩焼 長方皿(藁灰釉)

¥6,000 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

横長の皿です。ガサついて土味がよく出た器の表面に、白い藁灰釉がよく溶けた作品です。片側の短辺にはうっすらと紫色の窯変が出ています。窯変とは、通常は焼けると白くなる藁灰釉が、窯の中で薪と化学反応を起こし、ピンク/紫色になる現象で、登り窯に特有の現象ともいわれています。

焼き魚やお刺身、オードブルを盛り付けたりするのにいかがでしょうか。
釉掛けした時に持った指跡を残しています。制作の工程もお楽しみいただけましたら。

作品はたたら作りで成形しました。伝統的な製法を大切にし、釉薬は灰から手作り、土には自ら下関市豊北町で掘ってきた赤土をブレンドしています。登り窯で焼いた萩焼の魅力をぜひ多くの方に体感していただきたいという思いから登り窯で焼成しています。

寸法(横 × 縦 × 高さ)
30cm × 13cm × 3cm

【萩焼】
萩焼は元々茶陶としてスタートしました。「萩の七化け」という言葉をご存知でしょうか。
お茶の世界で萩焼は、そのざんぐりとした土味が高く評価されています。このやわらかく温かみのある土味を残すため、萩焼はあえて強く焼き締めないのが特徴です。
結果、柔らかく吸水性の高いやきものとなり、器にお茶が徐々にしみて、色あいが少しずつ変化していきます。これを「萩の七化け」と呼び、お茶の世界ではこれが器を楽しむポイントのひとつでもあります。
ぜひ萩焼を手にしたときの土のほっこり感を味わってください。使えば使うほどに器の色合いが変わり、少しずつ独特の風合いが出てくるのもお楽しみいただけます。大切に手をかければ、使い込むほどに愛着のある自分だけの器になっていきます。萩焼は焼きあがった時が完成ではなく、使い手が一緒になって育てていく器と言うこともできるでしょう。

※実店舗と在庫を共有しているため、ご注文を頂いた時点では在庫有りと表示されている商品でもタイムラグによりご用意できないことがありますことをご了承いただけますようお願いいたします。ご不明な点はお気軽にお問合せください。

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (20)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥6,000 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品